「おみき」は食べても
美味しいのである!!
「お美姫鍋」は、地酒や地元産のしょうゆ、みそを使った特製のだしを使う鍋のこと。「お美姫」は「おみき」と読む。三好市で酒の醸造が盛んなことに着目し、大歩危・祖谷地区の温泉宿泊施設が中心となって開発した。米こうじの成分に老化を防ぐ作用があるため、「食べて美しくなる鍋」という意味を込め、「お神酒」に「お美姫」との字を当てた。正式名称は、にし阿波美酒鍋「お美姫鍋」という。
徳島県内産の阿波ポーク、祖谷地区の石豆腐やそば米入り餅巾着、源平合戦の紅白の旗をイメージさせるニンジンとダイコンなど、「末広がり」のこだわり具材8種類が入る。好みで野菜などを加え、仕上げには半田そうめんにだしをかけて食べてもらい、素材の良さを生かすために「根菜は薄く切って、煮過ぎないようにする」と調理方法も定めている。 |