ふるさとの味の弁当でまちおこし
城川町生活研究協議会代表 山内美智恵さん
城川町生活研究協議会
西予市は、平成16年に明浜町、三瓶町、宇和町、野村町、城川町が合併して誕生した。そのなかの城川地区は、典型的な中山間地だが、「奥伊予」と称して独自の地域おこし活動を行ってきた。「かまぼこ板の絵コンテスト」や「役場美術館」などのユニークな取り組みは、全国からも注目されている。
そのなかにある城川町生活研究協議会は、弁当や惣菜の販売を行い、ふるさとの味を伝承する活動を続けている団体だ。しかも、この弁当は、とても美味しいと評判になり、こうした地域団体の地域貢献活動の成功例となっている。
弁当づくりは、宝泉坊ロッジの隣にある「城川ふるさと創作館」の調理室を利用して行われている。清潔に保たれた機能的な空間だ。 |